アナログオヤジのルアー日記（時々えっさまん）

じゃ、詳しいことはシマノのテスター、永井さんより連絡させますので・・・日を置いて連絡が入る。その内容を聞いてみると、アングラーは自分一人で沖縄らしい魚をルアーで釣ってほしいとの内容「私一人でですか？」少し、戸惑いましたがせっかく笛木さんに推していただいたこともあり、頑張ることにしました（やれるのかちびっと不安でしたが・・・）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ディレクターが打ち合わせにやってきて仕事帰りに今回お世話になる若船長、恩納漁港の金城春樹さんと同席して打ち合わせ。「釣る魚、釣り方は○○さんに任せますので、とりあえず視聴者に判り易く、解説しながらお願いします」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マジか！！・・・今までかかわってきたテレビ撮影の中で一番、厄介な内容である。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　とりあえず、自分の好きなようにやればいいかと気楽にやることにし・・・GT、ジギング、ライトキャスティング・・・とりあえずチャンプルー的な結果を出せる釣りをすることにした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　撮影当日、南西の風が昼に向かいかなり吹くという前日の予報だったので船も３５フィート位のフラット船ということもあり、遠めのポイントを攻めるのは無理なのでGTやディープジギングは止めにして、インリーフのキャスティング、ライトジギングで攻めてみました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　撮影スタッフ全員のプレッシャーを全身に受けて撮影開始！・・・んがっ・・・魚の反応が無く約一時間以上沈黙を保つ・・・・内心、少しばかり焦りが芽生えてきたが落ち着いて状況を読み直し、金城船長に船の流し方を指示してやっとこさヒットに持ち込むが、船長との呼吸が合わずバラシてしまう。かなり気まずい空気が流れてしまう・・・。　　　　　打破しなければ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　更なる状況分析を落ち着いて仕切りなおし、いろいろな実績のあるミノープラグを試すも反応が今イチなのでDUEL社のアダージョ１２５、１０５ヘビーにチェンジ。ちょいフォールさせジャーク＆ジャーク、それにリフト＆フォールを織り交ぜると・・・ドンッ！！とバイトしてきた！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　狙い通りだ・・・ゴリ巻きして水中をもんどりうって来たのは良いサイズのタマン（ハマフエフキ）２．２キロ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一発を出せばこっちのもの、パターンを見つけたところでもう一発！さらにサイズアップの３．４キロ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　このあと、更なる強烈なバイトがあるが、自身を持って組んだ強化フックとリングが伸ばされ相手のデカさとパワーが上回り、痛恨のフックアウトその後は、潮の動きも止まりかけ、バイトも遠のいたので港に戻り昼食を摂る事に。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午後のポイントはとりあえず、風裏になる所でライトジギングをやるもノーヒット。再びシャローに船を回しキャスティングで挑み・・・　綺麗な青い鰭の可愛いカスミアジちゃんです　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その後は,ダツ、エソ、メガネモチノウオを追加。ラストには２．４キロのタマンを追加して無事、ディレクターのOKを貰い撮影を終えることが出来ました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あ～ホントに疲れた一日でした　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＝使用タックル＝　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロッド　　　バレーヒル　オーシャンクエストランナー８０　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　リール　　　ダイワ　　　１０ソルティガ４０００H

ライン　　　モーリス　　１０×１０MAX　＃２

リーダー　　サンライン　ブラックストリーム＃１２

ルアーDUO・ラルスミノー各サイズ、タックルハウス・ナブラ刑事、DUEL・アダージョ、ハードコアミノー１２０